「考え方」についてまとめてみた。
仕事の資料を作成するとき、考え方についてリード文で記載する場合、どのように記載すればよいのか、改めて考えてみた。
「考え方」をネットで調べると、
考え方は考える方法というよりは、考える方向に近い言葉。
どうやって考えるかよりも、どういう方向で物事を見て、どういう方向に考えていくかという意味がある。
考え方の言葉には、、以下の2つの要素が含まれている
1.どの視点から物事を見ているか
2.どんな筋道で考えを進めていくか
まとめ、その人の個性が色濃く表れる。どういう風に物事を見ているのか、どういう筋道で考えていくのか、考えた結果、どんな答えを出すのか。
ということのようだ。
なので、私は、考えた具体的内容をずらずらと列記し、グループ分けにする。
グループ分けした内容に優先順位ををつける。
優先順位の付け方は「幹 → 枝 → 葉」とする。まずは、全体から記載する。
グループ分けした内容に優先順位ををつけた項目を抽象化する。
話のポイントは何か、結論は何か、本題は何か!!
(「それが結局、何だ」とういことを抑える)
(「それをするために、どうすればいいか」とういことを考える)
(「なんのために」するのかを考える)
用件 → 結論(抽象) →理由(具体)。詳細1、詳細2
このように、定義し仕事の資料のリード文へ、必要事項を記載していく。
記載事項は、整理して記入する。
プロセス単位 例:①想定外②潜むワナ③カラクリ➃想定
分類する 例:①過去事例②ヒヤリハット事例③新規事例➃トラブル事例
まとめ 例:一丸となり、〇〇するため、未然防止の観点から課題を共有し、取り組み施策を活用展開する。
まずは、全体から
社外講師を招いて、〇〇に役立たせるとする(目的)場合を例として考えてみる。
1.進め方について
1-1.リード文 (目標 + 目的)
〇〇について、活用検討の進め方は医療事故やヒヤリハット事例を用い、医療事故防止に役立つか検証を実施する。(目標)
検証結果により、対策を立案し、医療事故防止・未然防止に役立てる。(目的)
→要件を記入し、何故これなのかという理由を記入する。
つまり、目的を達成するための目標を記入すること。
目標 = what(何をするのか) + why(何のためにするのか)
+ how(どのようにして行うのか)
what:検証を実施する
why:医療事故防止に役立てるため
how:医療事故やヒヤリハット事例を用いて
1-2.具体的な進め方
①失敗とはどういうことか
過去に発生した医療事故やヒヤリハット事例を用い〇〇を引き出す
②成功するためにはどうすればよいか
③水平展開、他にはないか
①②から、想定される不具合を洗い出す。同様な事象がないか調査し、対策を実施する
→どのようにして、進めていくのか。進めていった結果、どうだったのか。
2.まとめ
全国の病院で医療事故防止・未然防止に向けた対策を実施する
→学習した結果、どうするのか、今後、どのようにして、活用、応用していくのか。
3.参加者からのアンケート
3-1.リード文
〇〇を受講し、〇〇は医療事故防止に有効である報告が多かった
→総評はどうだったのかを記載する
3-2.アンケート内容
①学んだこと(有用な内容)
プロセス事に記載する
②活用方法(未然防止の観点)
過去事例から、、、
ヒヤリハット事例から、、、
新規工事事例から、、、、
トラブル事例から、、、、
↑上記のように分類して記載する
③有効性(類似事故防止の観点)
分類して記載する
➃今後受講してみたいセミナー(活用方法の検討に必要な内容)
→学んだ結果、どうだったのか、どのように活用していくのか、水平展開できそうか、活用していく上で新たな課題または要望はあるか。