テレワーク働く人の実情
「政府が改めてテレワークの推進を要請 働く人の実情と今後定着に必要なのは」という記事を見た。
その記事の内容は
物流関係30代:
今はテレワークをやっていない、効率が悪い、結局、みんな出勤している
新入社員20代:
入社直後からずーと2カ月家で研修。今は週2回は、会社で残りは家。先輩の仕事を
目で見て覚えないといけないので、出勤した方がやりやすい。
IT関係40代:
リモートの方が個人的には仕事しやすいが、押印作業の書類があるので出社している。
広告関係30代:
会社としては週2回のリモート。私自身はフル出社。設備が一番の問題で上の人たちは出社してなんぼみたいな。会社に来て頑張ったことが評価の対象みたいなところはある。
また、こんな感じでも書いてあった。
テレワークを実施している会社が以前よりも減ったこと。Web会議が増えたこと。
・出社に関して
感染拡大前に比べて7割減少していたが、先週は首都圏でおおよそ25%の減少、
関西圏で15%の減少にとどまった。
中小企業の場合は、設備のITやクラウドの知識がない人が社内にいないので難し
いようだ。
・Wev会議が増えたことに関して
テレワークのため、Wev会議に遅れて参加したり、メールとのやり取りがうまく
認識されない。要は、メールだと気付かない、もれが発生していることも生じてい
るようだ。
上記のように記載されていたが、
メールだけの周知だと、担当内全てに送ることはできてもどこまで内容を理解し、対象者が誰で期限つきの依頼をしているのか明確にしないと相手は気づきもしないし、対応してくれるとは限らないと思う。
そもそも、様々なメールがくるので新入社員にしろベテランにしろメールだけで一斉に理解してもらうことは不可能ではないか。
従来であれば、隣どうし、仲間どうし、声掛けとかできたし、ミーティング等で呼びかけもあったのがメールだけの一方通行だと漏れがでてもしょうがないと思う。
特に、緊急を要する場合は、メールに記載することはもちろんのこと電話でも連絡を従来はしていた。
メールを送りっぱなしにするのではなく、アフターフォローをしてたのだ。そこで、メールに記載している内容を確認してもらうことはもちろんのこと内容について、不足事項、確認事項があれば、電話で対応をしつつ緊急の依頼をしていた。
私の職場は週1回の出社と強制になっている。
テレワークの環境をどこまで目指すのかわからないが、全てテレワークにするのではなく出社できる日も作るようにしていただきたい。