テレワークで通勤電車の読書時間が奪われた

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 テレワークで在宅勤務をすることにより、通勤電車に乗る必要がなく、ありがたいと考えていたが、デメリットもあると思う。

 通勤電車の中は、読書が最高の環境でもある。毎朝、私の場合は30分程度の時間を読書に充てることができる。

 普段、自宅で読書をし続けることはなかった私が、通勤電車では読書をすることができた。自宅で読書をし続けることができなかった理由として、子供がいる、見たいテレビやネットニュースがある等、読書だけにかける時間を確保する気になれなかった。

 そこで、隙間時間の存在をしり、通勤電車の時間を利用してみたことがきっかけだ。

通勤電車の中では、読書(技術書含む)だけではなく前日の打ち合わせの内容を確認(ICレコーダで録音した内容を聞いたり)したり、新聞を読んだりしていた。その習慣が身についてくると、ただ、通勤電車の中でじーとしているのがもったいなく感じてくる。

 

 テレワークで在宅勤務になったことで、この通勤電車の時間を確保できなくなるため、すんなり自宅でできると思っていた。子供も学校でいないし、朝からテレビを見るわけでもないので。

 テレワークの在宅勤務開始当初は、自宅で読書をすることができた。しかしながら、この自宅環境で読書する気持ちが徐々に下がってきた。

 満員電車の中で読書するよりは、その通勤時間帯を自宅読書に充てることができることの方がよっぽど素晴らしいと思っていたのに読書する気持ちが徐々に下がってきたのだ。理由は、わからなかったが、読書をし続けることができなくなった。

 

 そのような中、似たような経験している記事を見つけた。

それは、環境に対する「飽き」であると。そのため、一日中同じ場所で仕事をするのを止めて、近くのマクドナルドへ行ったり、喫茶点に行ったりした。極端なときは、海を見るためだけに遠くまで出かけて、目の前の風景を変えたりしたそうだ。

 そうすると、周囲の環境が新鮮になり、集中することができたそうだ。

 ノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士は、ご自分の著書で、京都大学までの通勤電車の中で、行きは仕事にまつわる物理関係の本、帰りは疲れているので気休めに「源氏物語」を読んでいたそうだ。

 隙間時間を見つけ、読書することで環境が悪いと考えられていた最低の環境を読書が集中できる最高の環境へ変えることができ読書習慣を得ることができたのだ。

 

 私の場合は、通勤電車の中でもざわついていたり、窮屈な状態であっても読書に集中できるのは不思議な環境であった。ある意味、通勤電車に乗車する人がサラリーマンから学生やら、子供やら、若い人や中高年の方や多種多様なため環境による「飽き」が発生していなかったことが読書を続けられた理由かもしれない。

 似たような経験をされていた方の記事に書いてあるように、在宅勤務で同じ場所で仕事をし、勤務時間から解放されたときも同じ場所にいると環境に対する「飽き」が発生するコメントは共感できる。

 テレワークで在宅勤務となった結果、読書することができなくなったことがデメリットであり、”環境に対する「飽き」”が原因と私は思う。

 田舎で生活して私の近所には、歩いていけるようなマクドナルドも喫茶店も近くにないのでどうしたものかと考えている。