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初めまして、こんにちは!

図書館の利用について(子供の図書カードの更新問題)

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 最近、図書館を利用する頻度が高くなった。なぜなら、図書館の検索システムが高度化し、今年入荷の本を借りることができるようになったからだ。

 現在の図書館事情を調べてみた

直近の2017年度では登録者数は1億7790万人、帯出者数は3379万人

  ※:帯出とは、許可を得て持ち出すこと

 

また、図書間利用アンケート結果
〇調査対象:全国の20歳以上の男女
〇有効回答数:2,583人
〇調査方法:インターネット調査
〇調査期間:2016年5月11日~5月17日

・3割以上が「月に2回以上」の頻度で利用する常連派-シニア層で利用率がアップ

  →年代別では

   20代~50代は14~19%を推移。60代以上のシニア層では20%を超え、60歳を境に図書館の利用率が増加する傾向


・「読みたい本が借りられない」「赤線を引けない」など、図書館の問題点が浮き彫りに!?

  →「もう何年も利用していない」という声は全体の37.8%を占めました。次にその具体的な理由

  1.店やインターネットなどで間に合っているので2 ・・・9.5%

  2.返却が面倒くさい             ・・・26.7%3

  3.(忙しく)時間がなくて行けない        ・・・25.7%

  4.本をあまり読まない(読書が好きではない)   ・・・25.5%

  5.生活圏内に図書館がない           ・・・25.2%


・「カフェ」「フリーWi-Fi」など、図書館に「ネットカフェ」機能の追加を望む
  →日本に図書館が生まれたのは明治時代ごろと言われているが、1世紀以上を経た今日、図書館の役割やサービスも徐々に拡充している。では「本」以外で、現在の図書館の機能に望むこと。

  1 カフェ・喫茶 41.5%1 カフェ・喫茶 ・・・41.5%

  2 フリーWi-Fi・PC使用スペース ・・・32.1%

  3 映画上映・DVD・CD視聴スペース ・・・22.9%

  4 個室スペース(勉強部屋)・・・ 20.8%

  5 24時間営業・・・ 17.5%

  6 コンビニエンスストア売店 ・・・14.8%

  7 書店(本の販売スペース) ・・・10.6%

  8 地域の観光案内スペース・・・ 9.8%

  9 託児・子どもの遊戯スペース ・・・9.6%

  10 会議・談話(おしゃべり)スペース ・・・8.6%

  

 

  住んでいる地域の図書館にもよるが、私は、以前住んでいた所の図書館は廃校になった短大を市がまるごと買い取り図書館にしていた。

 駐車場も広く、各建物にそれぞれ図書をふんだんに配置していた。

特によかったことは、ネットのシステムで検索しても登録されていない新書の本をリクエスト(ビジネス書、専門書、マニアック本)した際にリクエストカード受付て購入してくれることだ。

 アマゾンで購入する前にリクエストをし、実際に図書館で借りた後、必要であれば自分で購入することをよくやっていた。

 

 しかしながら、私が引っ越した地域では、当初、図書館の検索システムが稼働しておらずそこの図書館のローカルの場所で存在する本しか借りることができなかった。自分でシステム検索をすることができないため、リクエストカード図書館の受付に提示後、後日、結果が連絡されるシステムだった。

 

 驚いたことは、新書をリクエストをすると文句を言われたのを覚えている。その図書館もようやく検索システムが導入され、借りる本の数も15冊、予約は20冊まで可能となった。

 

 ビジネス書しかり、アマゾンで購入すると1600円近くする本を無料で貸し出しをしてくれるのはとても便利だ。

 ただし、必ずしも100%自分が見たい本がシステム検索でひっかかるとは限りない。

 

 現在の図書館は、新書の購入とかリクエストの要求とかどのようなプロセスを踏んでいるのか不透明でわからないが、納得いかなかったことが多々ある。

 その中でも、子供の図書カードを保護者が代理で更新するときに未成年にも関わらず、子供が直接図書館にこないと更新できないと言われたことだ。

 本人が図書館に直接こなくても委任状ではどうかというとそれはできると。

何故、親が子供の委任状をもらう必要があるのか理解できなかったが、従うことににした。また、子供の委任状の中に記載する箇所が誤解を生むような記載のため、図書館と自宅を計3回も行き来した。

 そこまで必要な委任状を証跡として保管するのかと図書館の人に聞くと、中央図書館で保管すると言っていた。

 個人的には、どうせ捨てるんじゃないのと思いつつ、黙っていた。

 

 図書館の本の貸し出し対応をされているバイト?の中年女性の方も私の意見に賛同しており、子供の図書カードの更新なら、住所等変更がなく身分証明できるものがあれば委任状とか紙を使用せず、また、曖昧な表記のためにわざわざ子供のところにまで戻って記載させる方法はどうかと言っていた。

 

 お役人仕事の典型だと痛感した。

図書カードの家族の子供が更新する必要がある場合、住所等変更が発生しないのであれば子供本人でなくても親の身分証を提示等で更新できるようにしてほしい。