コロナ禍で売り上げを伸ばした企業
コロナ禍のいわゆる「巣ごもり需要」で世界的にインスタントラーメンが売れまくっていると、多くのメディアが報じている。
という記事をみた。
私もコロナ禍でインスタントラーメンは非常に食べているので注目してみた。
この記事によると、
日清食品ホールディングス(HD)の2021年3月期上期(4〜9月)決算は、文字通り「インスタントラーメン祭り」と言える内容で、同社は言わずとしれたインスタントラーメンの元祖。
「チキンラーメン」「カップヌードル」の生みの親、安藤百福氏が創設した会社。
清食品HDは、「カップヌードル」「チキンラーメン」「出前一丁」「ラ王」などを展開する日清食品、「チャルメラ」「中華三昧」などの明星食品を傘下に置き、パンデミックのさなか国内外で大きく売り上げを伸ばした。
日清、明星とも、国内の袋めん売り上げはそれぞれ14%増、35%増。海外では、アメリカとブラジルで「新型コロナウイルス感染症による需要増」のために、売上高がそれぞれ34%増、27%増。中国地域(香港除く)でも、「カップヌードル」「出前一丁」の販売ボリュームが伸び、売上高が27%増えた。
日清は売上高5000億円の大台超えも見えてきた
◆世界で最もインスタントラーメンを消費する国はどこだ
「世界インスタントヌードル協会」の調べによると 2020年5月11日時点
1位:中国/香港
2位:インドネシア
3位:インド
4日:日本
5位:ベトナム
6位:アメリカ
7位:韓国
8位:フィリピン
9位:タイ
10位:ブラジル
日本勢はブランドとしての認知度は決して低くないものの、世界市場が(中国・インドなどエリアごとに)地元メーカーの圧倒的な影響力によってセグメント化されていることもあって、成長のけん引役と言えるほどのリーダーシップは発揮できていないのが現状だ。
米ニューヨーク・タイムズが2016年に買収した人気レビューサイト「ワイヤーカッター」は今年6月、シェフや料理本の著者、ラーメンブロガーらに取材して「最高のインスタントラーメン」ランキングを発表した。
1位~3位:農心
「辛ラーメンブラック」「チャパゲティ」「ノグリ」がランクイン。
「アベレージ以上」と評価された4位以下には、日清食品「ラ王 旨味豚骨味」(5位)と農心の「辛ラーメンライト」(6位)がランクイン。
「ベーシック」評価の7位以下には、日清食品「トップラーメン チキン味」(7位)、農心「辛ラーメン(カップ入り)」(8位)、東洋水産「マルちゃんヌードルスープ クリーミーチキン味」(9位)、同「マルちゃんヌードルスープ チキン味」(10位)、日清食品「チキンラーメン」(11位)が選ばれた。
インスタントラーメンは、小学生のころから結構、食べていた。昔は、土曜日が午前中授業で、給食もなかったため、共働きだった親が昼に準備していた。
昔のインスタントラーメンは3分間待たなくても1分間で食べれる画期的なラーメンができて驚いていたが、たしか、名前は「クイックワン」だと思う。
いつの間にか、店頭から姿を消した。
今回の記事を受けて、世界的市場の観点で見ると農心のインスタントラーメンに人気があるようなので食べてみたいと思う。
今回の記事に記載されていた、世界各国のインスタントラーメンをポートフォリオを使用して作成したパワーランキングは各国のインスタントラーメンの絵とともに好みの分析を行っていたので非常に見やすく興味深かった。
私の今、コロナ禍ではまっているインスタントラーメンを紹介する。
「明星 チャルメラバリカタ麺豚骨」
店の豚骨らラーメンを自宅で食べれるくらい美味しく感じる。
参考:カップヌードルミュージアム 大阪池田
日清食品の創業者・安藤百福の「子どもたちに発明・発見の大切さを伝えたい」という思いから、インスタントラーメン発祥の地に開館した体験型食育ミュージアムです。
安藤百福がチキンラーメンの開発に取り組んだ研究小屋の再現や、新しい食文化となったインスタントラーメンの歴史を通じて発明・発見の大切さを楽しく学ぼう。
「マイカップヌードルファクトリー」では、自分でデザインしたカップに、4種類の中からお好みのスープと、12種類の具材の中から4つのトッピングを選んで、世界でひとつだけのオリジナルカップヌードルづくりがお楽しみいただけます。味の組み合わせは、5,460通り。「逆転の発想」の大切さを楽しみながら体感してください。
カップヌードルミュージアム 大阪池田 | ローチケ(ローソンチケット)