コロナ禍の修学旅行
今年の修学旅行は大変だ。近所の小学生の話を聞いたので紹介する。
12月初めに修学旅行で広島に行くそうだ。今まで、学校のイベントがコロナを理由にことごどく中止になったので、修学旅行くらい行かせてやりたい。
その、修学旅行への保護者説明会があったそうだ。
行先は、広島の原爆ドームと宮島の1泊2日だ。貸し切りバスで行く。
コロナ禍での注意事項として、
・バスは通常3台を5台に変更 ※子供は窓側にのみ座るように配慮
・現地での食事や買い物も場所を限定し、担任が監視する
※現地でのお土産屋さんで食べ物を買う楽しみは場所を3か所に限定する
・コロナが生徒に発生した場合、修学旅行をどうするか最終判断を11月23日とする
今、子供たちはインフルエンザとコロナに注意しなければならない。
インフルエンザにかからないよう事前にワクチン接種を2回もしているようだ。ちなみに、1回当たりの費用は3600円。2回ワクチン接種をするので7200円。
しかしながら、そのインフルエンザワクチン接種を保持する病院が少なくなってきているようで、わざわざ市内から郊外の病院まで出かけてワクチン接種をしている子供が多く、病院の先生も今まで見たこともない子供がワクチン接種をしに来ていると話をしていたそうだ。
学校の生徒は修学旅行を楽しみにしており、子供たちはコロナとインフルエンザに誰もかからないようにしたいと言っていた。コロナにかかったら、コロナがそもそも悪い
けど、その子が悪くなってしまうとも。
コロナ禍の修学旅行で、若干、良いことがある。
まず、バス代だ。バスを3台から5台に増やしたがGo to Travelでまかなえるそうだ。
また、修学旅行先の広島でも一人当たり3000円の補助がでるそうだ。
なので、子供たちに3000円直接渡すのではなく、朝昼のご飯代と、宮島でお土産代として割り当てるそうだ。
原爆資料館も、学校の貸し切り時間を設けてもらい、一般の方と区別してくれる取り組みをしていみたいだ。
せっかくの修学旅行なので大いに楽しんで一生の思い出を作ってもらいたい。
ただし、原爆ドームも宮島の厳島神社の大鳥居も70年ぶりの保存工事または修理工事で見れないみたいだが、それもまた、なかなか体験できない思い出になるのかもしれない。(まくら投げはするだろうな。楽しかった思い出です。)