様々な着眼点(危険予知トレーニングなど)
交通事故を未然に防ぐためには、運転中に遭遇する様々な交通場面において、事故の原因となりうる危険要因を予測し、的確に回避することが必要だ。
身近な交通事故に関する内容であれば、テレビとか自動車学校で実際の事故シーンや想定される事故ケースを見ているので危険要因を把握しやすい。
実際の仕事に携わる業種により、遭遇する場面はそれぞれ異なる。例えば、料理をする人、配達をする人、鉄塔に上る人、鉄道を運転する人などだ。
実際にKYTを新入社員と交えて話をしても、皆同じ個所のコメントしかでてこない。
新入社員には、さまざまな場面、シーンを想定できるようにしてほしい。
例えば、1リットルのペットボトルがある。このペットボトルの用途を多くいいなさい。
簡単な回答は、飲料水が入っている容器。
あらゆる角度から、あらゆる答えるをだすことが大切なので、
容器:水、ジュース、花瓶、トイレ
水から、猫除け、凍らせてアイスノン
宣伝物:ラベル、広告
特定の形:スイング練習、メジャー、障害物、ボーリングのピン代用
材質:リサイクル
着眼点を色々変えてみる訓練を日ごろからしていれば、KYTのときも様々な角度からコメントがでるだろう。
仕事の内容とか、中身が異なっても様々な着眼点を持つことは非常に役立つことだ。
例:〇〇向け 「■■」活用検討の進め方
1.自センタ
・医療事故 ヒヤリハット事例を洗い出す
・ヒヤリハット事例の対策を導き出す
2.各センタ
・未来におこりそうな医療事項の事象について対策を検討する
↓ 展開
3.各センタ
・医療事故再発防止・未然防止に向けた対策実施
・自分に置き換える
・医療事故事例から原因(カラクリ)を理解する
・想定外から起きる
・なぜ、大丈夫と思ったのか原因を探る
・過去事例から、、
・ヒヤリハット事例から、、
・新商品から、、
・正しいと考えた理由、、
・類似事故を検討する
・事故予測を立てる経験や発送を養う
・他者事例を知る